2020年12月23日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6436円39銭(-278円03銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、売りが先行。

前場序盤には、株価指数先物売りを
交えて下げ幅を拡大しました。

売り一巡後は、押し目買いもあり
下げ渋る展開となりました。

後場に入ってからは、前場の軟地合いを
引き継ぐ形で弱含んで始まりました。

その後は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待が
指摘されるものの上値の重い展開が続き、
さえない展開となりました。

大引けにかけては、時間外取引の米ダウ先物安も
重しとなり一時は2万6361円66銭
(前日比352円76銭安)まで下押しました。

日経平均株価は、前営業日比278円03銭安の
2万6436円39銭で取引を終了。

値上がり銘柄数141
値下がり銘柄数2017
変わらずは26でした。

欧州で感染力が強い新型コロナウイルスの変異種が拡大し
渡航を制限する動きが広がったことから
東京市場でも利益確定売りが優勢となりました。

薄商いの中、海運や非鉄金属などの
景気敏感株が値を下げました。

市場では、「経済活動が制約される」
(銀行系証券)との声も上がりました。

年末に向けた機関投資家の手仕舞いも予想され
さらに投資家心理は下向きそうです。


◆国内スケジュール

日銀金融政策決定会合議事要旨(10/28~10/29開催分)
《決算発表》
NaITO

【海外】
◆経済指数

DOW
30015.51 -200.94 (-0.67%)
NASDAQ
12807.92 +65.4 (+0.51%)
CME225(ドル建て)
26585 +40
CME225(円建て)
26555 +215

◆NY市場分析

22日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス変異種への警戒感が広がる中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比200.94ドル安の3万0015.51ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は65.40ポイント高の1万2807.92と、終値の過去最高値を更新して引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億5430万株減の9億5075万株。

英国などで新型コロナの変異種が確認されたのを受け、世界的に渡航禁止や入国者隔離の動きが広がっている。今後の景気への影響が懸念される中、ダウは軟調な展開を維持した。

ただ、米議会上下両院が21日、総額9000億ドル規模の追加経済対策法案を可決したため、市場に安堵(あんど)感も漂う中、下値が限られた。また、この日発表された7~9月期の米実質GDP(国内総生産)確定値が年率換算で前期比33.4%増と、改定値(33.1%増)から上向き改定されたことも相場の支援材料だった。

市場では「クリスマス休みを控えて休暇モードになっており、積極的な売買は手控えられている」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄では、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが3.4%安と、ダウ構成銘柄では下落率が首位。アムジェンが2.8%安。金融株のゴールドマン・サックスが2.7%安、JPモルガン・チェースは1.6%安。一方、自社開発の電池技術を搭載した電気自動車(EV)の生産計画が報じられたアップルは2.9%高と、ダウ銘柄で上昇率は首位だった。

◆海外スケジュール

米11月耐久財受注(22:30)
米10月FHFA住宅価格指数(23:00)
米11月新築住宅販売(12/24 0:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
日雇用統計
クリスマス休暇
為替レート

2020年12月22日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6714円42銭(-48円97銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、米国で追加経済対策が成立する見込みと
なったことを受け、買い優勢でスタート。

ただ、株価指数先物に断続的な売りが
出たこともあり、一転して下げ転換。

午前10時51分には、同229円76銭安の
2万6533円63銭を付ける場面もみられました。

午後に入り、押し目を拾う動きや、日銀によるETF
(上場投資信託)買い期待も支えとなり、
下げ幅を縮小して取引を終えました。


日経平均株価は、前営業日比48円97銭安の
2万6714円42銭で取引を終了。

値上がり銘柄数842
値下がり銘柄数1237
変わらずは105でした。

21日の東京株式市場で、日経平均株価は朝高の後、
値を消しました。

改めて上値の重さが確認され、市場関係者からは
「しばらく下値を固める局面に入る」(大手証券)
との声が上がっていました。

米国で新型コロナウイルス対応の追加経済対策協議が
前進し、日経平均は一時2万6900円台まで上伸しました。

しかし、足元ではコロナ感染が再拡大。

英国では感染力が強い可能性がある変異種が
新たに見つかり、再びロックダウン(都市封鎖)
に陥りました。

経済停滞の再燃懸念が高まり、
投資家心理は前向きになりにくいと考えられます。

さらに、クリスマス前で海外投資家の動きが鈍るため、市場はエネルギー不足になると考えられます。

◆国内スケジュール

特になし

【海外】
◆経済指数

DOW
30216.45 +37.40 (+0.12%)
NASDAQ
12742.52 -13.12 (-0.10%)
CME225(ドル建て)
26545 -195
CME225(円建て)
26515 -135

◆NY市場分析

週明け21日のニューヨーク株式相場は、米追加経済対策をめぐる与野党合意を好感し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比37.40ドル高の3万0216.45ドルで終了した。ただ、英国での新型コロナウイルスの変異種拡大への懸念から、一時400ドル超下落し、3万ドルを割り込む場面もあった。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は13.12ポイント安の1万2742.52で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比19億5193万株減の12億0505万株。

英国では、新型コロナの変異種への感染が広がっており、同国政府は20日、ロンドンなどで再びロックダウン(都市封鎖)に踏み切った。欧州各国は英国からの渡航を制限。米ニューヨーク州は、航空3社に対し、英国から乗り入れる便について、搭乗前のウイルス検査を要請した。

市場では、景気先行きへの懸念が広がり、ダウ平均は下落して始まった。

ただ、売りが一巡すると、プラス圏に浮上した。米議会では、与野党執行部が20日、総額9000億ドル規模の追加経済対策で合意。現金給付や失業給付の上乗せを盛り込んだ。21日にも法案が可決される見通しで、景気下支えへの期待が広がった。

金融株が上昇し、相場を押し上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)は先週末、ストレステスト(健全性審査)の結果を踏まえ、株主還元策の制限を緩和すると発表。それを踏まえ、金融大手は年明けから自社株買いを再開する方針を決めた。JPモルガン・チェースは3.8%高、モルガン・スタンレーは5.7%高、シティグループは3.7%高だった。

ナイキも4.9%高。18日発表した9~11月期決算で、市場予想を上回る増収増益となったのを好感した。

一方、航空株やエネルギー株、レジャー株が下落した。アメリカン航空グループは2.5%安、ユナイテッド航空が1.5%安、エクソンモービルは1.8%安、シェブロンが1.3%安、カーニバルが1.9%安だった。

◆海外スケジュール

米7-9月期GDP確報値(22:30)
米11月中古住宅販売(12/23 0:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
日雇用統計
クリスマス休暇
為替レート

2020年12月21日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2万6763円39銭(-43円28銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は、為替による業績への影響を
警戒し売りが優勢となりました。

その後は、米国株式の最高値更新を
支えに上げにプラス転換する場面がありました。

前引けにかけては、買いが続かず
小安い水準で推移しました。

後場に入ってからは、下げ渋って始まり
さえない展開が続きました。

その後は、時間外取引の米国株価指数先物の
軟調推移もあり一時は、2万6707円30銭まで下落。

大引けにかけては、押し目買いも入り
下げ幅を縮小しながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比43円28銭安の
2万6763円39銭で取引を終了。

値上がり銘柄数1008
値下がり銘柄数1078
変わらずは97でした。

米ダウ工業株30種平均が過去最高値を更
新したことが心理的な支えとなりました。

下値は堅かったものの、上値を追う動きも
乏しい相場展開が続きました。

市場では、「新規上場株の売買は活発だが、
その他は方向感がない」(銀行系証券)との声も。

コロナウイルス新規感染者が増すなかで
どのような施策が行われるかで
相場に大きな影響を与えそうです。


◆国内スケジュール

《決算発表》
クスリのアオキ、西松屋チェ

【海外】
◆経済指数

DOW
30179.05 -124.32 (-0.41%)
NASDAQ
12755.64 -9.11 (-0.07%)
CME225(ドル建て)
26740 -45
CME225(円建て)
26705 -35

◆NY市場分析

週末18日のニューヨーク株式相場は、高値警戒感から利益確定売りに押され、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比124.32ドル安の3万0179.05ドルで終了した。米追加経済対策の与野党合意への不透明感が重しとなった。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は9.11ポイント安の1万2755.64で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比21億5700万株増の31億5698万株。

新型コロナウイルス感染拡大に対応する追加経済対策の与野党合意への期待から、前日のダウ平均は、終値の史上最高値を更新した。18日も上昇して始まったが、高値警戒感から利益確定売りに押され、マイナスに転じた。

共和党のマコネル上院院内総務は18日、追加経済対策について、「生産的な議論が続いている」と説明した。ただ、いまだ野党との合意には至っておらず、先行き不透明感が強まった。

個別では、エネルギー株や航空株、金融株の下落が目立った。アメリカン航空グループが1.7%安、ユナイテッド航空が2.5%安、エクソンモービルが1.7%安、オクシデンタル・ペトロリアムが3.4%安、ウェルズ・ファーゴが1.5%安、JPモルガン・チェースが0.9%安だった。

ハイテク株も売りが先行した。パランティア・テクノロジーズは5.3%安、アップルが1.6%安、インテルが6.3%安だった。

一方、週明けにS&P500種株価指数に採用されるテスラは、出来高が大きく膨らみ、6.0%高と大幅上昇した。

◆海外スケジュール

S&P500指数にテスラ採用

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
日雇用統計
クリスマス休暇
為替レート

2020年12月18日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6806円67銭(+49円27銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は、売りが先行。

売り一巡後は、下げ渋る動きとなり一時は
プラス転換する場面も見られました。

その後は、株価指数先物に断続的な買いが
入ったことをきっかけに堅調に推移。

後場に入ってからは、やや買い優勢となり
上昇に転じて取引を開始しました。

その後は、じりじりと上げ幅を拡大し
一時は2万6843円05銭まで上昇しました。

大引けにかけては、追随する動きは
限られ、小値幅で推移しました。

日経平均株価は、前営業日比49円27銭高の
2万6806円67銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は849
値下がり銘柄数1253
変わらずは82でした。

日経平均は、重要イベントを経て売り買い交錯状態と
なった米国市場をそのまま映す展開となりました。

大型株の一角が買われて株価指数を下支えしましたが
新たな手掛かりを欠く中で利益確定売りに
押される銘柄も多く、上値の重い展開が続きました。

市場では、「上値追いの材料がなくなった株式市場で
利益確定売りに押される銘柄も多かった」(国内証券)
との声も上がりました。

外出自粛による悪影響を受けやすい業種は弱く、
新型コロナへの警戒感の根強さが続きそうです。

◆国内スケジュール

日銀金融政策決定会合(~12/18)
黒田日銀総裁会見
11月全国消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
CAICA

【海外】
◆経済指数

DOW
30303.37 +148.83 (+0.49%)
NASDAQ
12764.75 +106.56 (+0.84%)
CME225(ドル建て)
26785 -5
CME225(円建て)
26750 -20

◆NY市場分析

17日のニューヨーク株式相場は、追加経済対策合意への期待から反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比148.83ドル高の3万0303.37ドルで終了し、終値の史上最高値を9営業日ぶりに更新した。

ハイテク株中心のナスダック総合指数も106.56ポイント高の1万2764.75と、最高値を塗り替えた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比474万株増の9億9998万株。

新型コロナウイルス感染拡大を受けた追加経済対策をめぐり、与党共和党のマコネル上院院内総務が17日、与野党合意に近づいていると説明。民主党のペロシ下院議長も、米メディアに「協議が進展している」と語った。市場では、年内に対策がまとまるとの期待が高まり、買いが先行した。

米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は17日の会合で、米バイオ医薬品モデルナが開発した新型コロナワクチンに関し、緊急使用を勧告する見通し。FDAは近く承認するとみられている。ワクチン普及への期待が一段と高まっていることも投資家心理の改善を支えた。

米商務省が朝方発表した11月の米住宅着工件数は、年換算で前月比1.2%増加。3カ月連続のプラスで、市場予想も上回った。住宅需要の堅調さが確認され、相場を押し上げた。

個別では、小売株が上昇。メーシーズが1.4%高、ウォルマートが0.5%高だった。ハイテク株では、アップルの0.7%高、ウーバー・テクノロジーズの0.3%高、ツイッターの1.1%高、スクエアの1.6%高。テスラの5.3%高も目立った。

ワクチン普及が期待されるモデルナは5.1%高、ファイザーは0.5%高だった。

◆海外スケジュール

独12月Ifo景況感指数(18:00)
米7-9月期経常収支(22:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
日銀金融政策決定会合
為替レート

2020年12月17日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6757円40銭(+69円56銭)

◆市場分析
日経平均は小反落。

朝方は、買いが先行。

米追加経済対策への期待感などを背景に15日の
米国株式が上昇した流れを受け、前場早々に
2万6874円98銭(前日比187円14銭高)
まで値を上げました。

一巡後は、利益確定売りに抑えられ、
伸び悩み商状となりました。

後場は、強含んで始まりましたが、
円高・ドル安歩調が重しとなり、利益確定売りに傾き、
一時はこの日の安値となる2万6717円03銭
(前日比29円19銭高)まで押し戻されました。

その後はやや持ち直したが、
戻りは鈍い状況となりました。

日経平均株価は、前営業日比69円56銭高の
2万6757円40銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1000
値下がり銘柄数1083
変わらずは99でした。

16日の東京株式市場では米国の追加経済対策や金融緩和
政策の拡充に対する期待から買いが先行しました。

しかし、為替が1ドル=103円台半ばの円高に振れたため、
輸出企業の業績回復ペースの鈍化が懸念され、
日経平均株価の上昇は小幅にとどまりました。

市場では「1ドル=100円に迫る円高となれば、
株価上昇を支えてきた業績急回復シナリオの修正が
必要になる」(国内運用会社)との指摘がありました。

ワクチン普及への期待感が
株式市場を支える一日となりました。

◆国内スケジュール

日銀金融政策決定会合(~12/18)

【海外】
◆経済指数

DOW
30154.54 -44.77 (-0.15%)
NASDAQ
12658.19 +63.13 (+0.50%)
CME225(ドル建て)
26790 -5
CME225(円建て)
26755 +85

◆NY市場分析

16日のニューヨーク株式相場は、低調な米小売売上高が嫌気される中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比44.77ドル安の3万0154.54ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は63.13ポイント高の1万2658.19と、終値の最高値を更新して引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3241万株増の9億9524万株。

朝方発表された11月の小売売上高は前月比1.1%減少。秋以降の新型コロナウイルス感染再拡大の影響を受け、2カ月連続でマイナスとなった。さえない同指標を受けて個人消費をめぐる悲観的な見方が強まったが、米追加経済支援策をめぐる与野党協議の合意期待により、相場は支えられた。

この日は午後の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控えて比較的小動きに推移。声明には「追加策はなく、そんなにインパクトはなかった」(日系証券)との指摘が出る中、ダウは終盤にプラス圏に戻す場面もあったものの、上値が重い展開が続いた。

業種別では、公益事業、工業、エネルギーなどが軟調だった一方、一般消費財やITが堅調に推移した。

個別銘柄では、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが2.2%安と、ダウ構成銘柄では下落率が首位。ハネウェル・インターナショナルが1.8%安。ボーイングが1.6%安。シェブロンが0.8%安。一方、マイクロソフトが2.4%高と、ダウ銘柄で上昇率首位。インテルは0.9%高。金融株のゴールドマン・サックスが0.6%高、JPモルガン・チェースは0.3%高。

◆海外スケジュール

英国金融政策発表
米11月住宅着工件数(22:30)
米12月フィラデルフィア連銀景気指数(22:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
日銀金融政策決定会合
為替レート

2020年12月16日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6687円84銭(-44円60銭)

◆市場分析
日経平均は小反落。

朝方は、売りが先行。

その後は、株価指数先物に断続的な売りが出たことを
きっかけに下げ幅を拡大する格好となりました。

売り一巡後は、時間外取引の米株価指数先物高もあって
持ち直しいったん上げに転じましたが、
その後は弱含みしてさえない展開となりました。

後場に入ってからは、前場の軟地合いを
引き継ぐ形で弱含んで始まりました。

その後は、株価指数先物売りを交えて軟化し一時は
2万6605円54銭(前日比126円90銭安)まで下落しました。

大引けにかけては、押し目買いの動きが見られ
下げ幅を縮小しながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比44円60銭安の
2万6687円84銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は894
値下がり銘柄数1176
変わらずは110でした。

前場は、金融緩和の長期化期待などを受けた
押し目買いにプラス圏に浮上する場面もありましたが
再び押し戻される軟調な相場展開となりました。

後場は、新規の手掛かり材料が見当たらない中で、
世界的な経済活動の再停滞懸念が投資意欲を圧迫しました。

市場では、「不安と期待の綱引き状態になっている」
(銀行系証券)との声も上がりました。

好悪材料が入り交じり、日経平均は方向感を
失っているためリスクを取る動きは控えられそうです。

◆国内スケジュール

11月貿易収支(8:50)
《決算発表》
コーセル

【海外】
◆経済指数

DOW
30199.31 +337.76 (+1.13%)
NASDAQ
12595.06 +155.02 (+1.25%)
CME225(ドル建て)
26795 +105
CME225(円建て)
26760 +130

◆NY市場分析

15日のニューヨーク株式相場は、米追加経済対策成立への期待から、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比337.76ドル高の3万0199.31ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は155.02ポイント高の1万2595.06で取引を終え、終値の史上最高値を5営業日ぶりに更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0504万株減の9億6421万株。

米議会の超党派議員は前日、追加の新型コロナウイルス経済対策について、与野党の合意が得られそうな7480億ドル分と、意見が対立する1600億ドル分に分けて協議することを提案。議会での協議が前進することへの期待が相場を支えた。日系証券関係者は「一部の追加対策法案が成立する可能性が上がってきている。きょう、あすが(交渉の)ヤマ場だ」と指摘した。

野党民主党のペロシ下院議長が15日夕に与野党の議会幹部らと協議すると伝わったことも、追加対策成立への市場の期待を高めた。

アップルが大幅高となり、ダウ平均の上げを主導。来年上半期にスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を前年同期比で3割増産するとの報道が買い材料となった。

一方、米国でコロナの感染が再拡大しているほか、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策会合最終日を翌日に控えて様子見姿勢が広がり、株価は取引終盤は小動きに転じた。

個別銘柄(暫定値)では、アップルが5.0%高、ウォルト・ディズニーが2.7%高、ナイキが2.3%高、エクソンモービルが1.9%高と、幅広いセクターに買いが入った。一方、ファイザーが1.3%安、テスラが1.0%安、ウーバー・テクノロジーズが0.9%安、セールスフォース・ドットコムが0.5%安となった。

◆海外スケジュール

パウエルFRB議長会見
米11月小売売上高(22:30)
米12月NAHB住宅市場指数(12/17 0:00)
FOMC(~12/16)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
FOMC
大統領選の決着
日銀金融政策決定会合
為替レート

2020年12月14日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万66652円52銭(-103円72銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、売りが先行。

売り一巡後は株価指数先物買いを受けて
上げに転じる場面もありましたが
買いは続きませんでした。

その後は、円高・ドル安歩調もあって下げ幅を拡大し、
一時は2万6533円01銭(前日比203円23銭安)まで下落。

後場に入ってからは、昼休みの時間帯に時間外取引の
米株価指数先物のさえない展開が重しとして意識され
弱基調で取引を開始しました。

その後は、下げ渋っていましたが戻りは限定され、
2万6600円台前半で推移しました。

大引けにかけては、週末要因もあり
リスクを取る動きはありませんでした。


日経平均株価は、前営業日比103円72銭安の
2万6652円52銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1396
値下がり銘柄数695
変わらずは88でした。

朝方は売り買いが交錯しましたが、前場中盤にかけて
当面の利益を確保する売りが増えて
下値を切り下げる銘柄が相次ぎました。

欧州中央銀行が10日に追加金融緩和を決めたことを
好感した買いと、米国景気悪化への懸念による売りが
交錯して相場全体の方向が定まりませんでした。

市場では、「海外投資家の日本株買いが続いている」
(銀行系証券)との声も上がりました。

相場の底堅さが確認され、来週以降の
株価上昇が期待できそうです。

◆国内スケジュール

12月日銀短観(8:50)
《決算発表》
神戸物産、クミアイ化、正栄食、セルソース、Pアンチエイジ、ネオジャパン、J.S.B.、Hamee、MSOL、Link-U、巴工業、アイ・ケイ・ケイ、ファースト住、システムディ、MacbeeP、ファーストロジ、バルニバーヒ、きんえい、トルク、ツクルバ、山岡家、シャノン、VALUENEX、ウイルコHD、バリュゴルフ、ナイガイ、ベルグアース、プリントネット、ブラス、総合商研、新都HD、日本テレホン

【海外】
◆経済指数

DOW
30046.37 +47.11 (+0.16%)
NASDAQ
12377.87 -27.94 (-0.23%)
S&P500
3663.46 -4.64 (-0.13%)
SOX
2704.08 -29.59 (-1.08%)
CME225(ドル建て)
26565 -150
CME225(円建て)
26535 +15

◆NY市場分析

週末11日のニューヨーク株式相場は反発した。動画配信事業に強気の見通しを示した米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが急伸し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比47.11ドル高の3万0046.37ドルと、2日ぶりに3万ドル台を回復して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は27.94ポイント安の1万2377.87で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6272万株減の9億4742万株。

ディズニーは10日、2019年11月に開始した動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の有料会員数が今月2日時点で8680万人に達したと発表。また会員数見通しを大幅に上方修正したことが好感されて大幅高となり、ダウの押し上げに寄与した。

ただ、この日も新型コロナウイルス感染拡大のニュースが弱材料。ニューヨーク州のクオモ知事は11日、新型コロナ感染再拡大で「入院患者が増え続けている」として、ニューヨーク市内の飲食店の店内飲食を14日から禁止すると発表した。

また、追加経済支援策の協議の進展が見られないことも相場の重しとなり、ダウは取引中盤まで軟調な展開を維持した。

市場では「コロナワクチン、コロナ感染再拡大、追加経済支援策については、目立ったニュースはなかった。きょうはディズニーや、テスラの投資判断引き下げなど個別株のニュースが注目を集めた」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄では、ディズニーが13.6%高と、ダウ構成銘柄では上昇率首位。マイクロソフトが1.3%高。米複合企業ハネウェル・インターナショナルが1.3%高。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は0.7%高。一方、金融株のゴールドマン・サックスが1.8%安、JPモルガン・チェースは0.6%安。ボーイングは1.8%安、シェブロンは1.0%安。テスラは2.7%安。

◆海外スケジュール

米大統領選出のための選挙人投票

○今週注目ポイント
コロナウィルス
FOMC
大統領選の決着
日銀金融政策決定会合
為替レート

2020年12月15日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6732円44銭(+79円92銭)

◆市場分析
日経平均は3営業日ぶり反発。

朝方は、買いが優勢。

寄り付き直後は小動きだったが、次第に上げ基調を
強め、一時2万6870円47銭(前週末比217円95銭高)
まで値を上げました。

後場に入り上値の重い状況が続くなか、
上げ幅を縮小する動きとなりました。

一巡後は高値警戒感もあり、利益確定売りに傾き、
後場終盤にかけて伸び悩みました。

日経平均株価は、前営業日比79円92銭高の
2万6732円44銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1333
値下がり銘柄数755
変わらずは92でした。

日銀短観の業況判断が改善したことなどを好感し、
買い優勢で始まりました。

新型コロナウイルスのワクチン普及や、
米追加経済対策の協議進展への期待も重なり、
日経平均株価は午前に2万6870円まで上昇しました。

しかし、午後は上昇の勢いが続かず伸び悩みとなり、
「2万6800円台は上値が重い」(大手証券)
と印象付けました。

株価指数先物の上昇に伴い、日経平均が値上がりして
始まった後は売りに押される銘柄も目立ち、「個人
投資家の細かい売買が中心」(同)の相場となりました。

景況感の改善期待を背景に、機械、輸送用機器など
の景気敏感株が人気を集めました。

一方、証券株や精密機器株などでは
値下がりする株も目立ちました。

景況感改善が好感されたが、上昇は限定的でした。


◆国内スケジュール

《決算発表》
ツルハHD、パーク24、アスクル、GA TECH、エニグモ、プロレド、ブシロード、オハラ、ギフト、アルデプロ、銚子丸、ダブルエー、ウインテスト、ナトコ、梅の花、ジェネパ、Mマート、明豊エンター、クロスフォー、ミロク、HyAS&Co.、土屋HD、リーガル不、ジェイック、MICS化学、オービス

【海外】
◆経済指数

DOW
29861.55 -184.82 (-0.62%)
NASDAQ
12440.04 +62.17 (+0.50%)
CME225(ドル建て)
26690 +125
CME225(円建て)
26655 -35

◆NY市場分析

週明け14日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス感染再拡大に伴う景気悪化懸念が重しとなり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比184.82ドル安の2万9861.55ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は62.17ポイント高の1万2440.04で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億2183万株増の10億6925万株。

取引前半のダウ平均はプラス圏で推移し、取引時間中の史上最高値を塗り替えた。米国でコロナワクチンの接種がこの日始まったことが支援材料になったほか、議会で協議が続く追加経済対策への期待も相場を支えた。

ただ、その後は足元のコロナ再拡大への懸念が重しとなり、ダウはマイナス圏に沈んだ。ニューヨーク市のデブラシオ市長はこの日、感染ペースの加速を理由に、「春の終わりに実施したような、完全な経済封鎖に備えなければならない」と警告。また、ロイター通信の集計では、米国のコロナによる累計の死者数がこの日、30万人を突破した。

日系証券関係者は「投資家はワクチンの普及で来秋ごろに経済が元通りになるという観測と、目先のコロナ再拡大の双方を注視しており、この日は後者に焦点が当たった」と解説した。

個別銘柄(暫定値)では、景気敏感株が下げを主導。ウォルト・ディズニーが3.7%安、エクソンモービルが3.6%安、JPモルガン・チェースが1.1%安。製薬大手も安く、ファイザーが4.6%安、ジョンソン・エンド・ジョンソンが2.5%安。一方、巣ごもり需要による成長が期待できるハイテク株が堅調で、インテルが1.5%高、マイクロソフトが0.4%高、フェイスブックが0.2%高となった。

◆海外スケジュール

中国11月鉱工業生産(11:00)
中国11月小売売上高(11:00)
米12月ニューヨーク連銀景気指数(22:30)
米11月鉱工業生産(23:15)
米10月対米証券投資(12/16 6:00)
FOMC(~12/16)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
FOMC
大統領選の決着
日銀金融政策決定会合
為替レート

12月新規公開株情報 第9弾

IPO情報

※立替金使用可能銘柄

✰オンデック✰
https://www.ondeck.jp/

■IPOランク
ランクB+

■価格
1550円 or  成行(なりゆき)
※申込上限なし

■申込み期間
12/11(金) – 12/17(木)
申し込みは3日目までに

■上場日
12/29(火)

■公募株式数株 
632,500株

■証券会社名
[主幹事]
野村

[幹事]
・大和
・みずほ
・SBI
・岡三
・東洋
・藍沢
・エース
・マネックス
・楽天

■事業内容
M&A(合併・買収)に関する仲介、アドバイザリー業務

■戦略
年内ラスト上場銘柄。年内のチャレンジお疲れ様でした。1年を振り返りこの1年の取り組みはいかがでしたでしょうか。来年もいいとしになるように有終の美をかがりましょう。

 

※最初IPOの申込仕方が重要になります。
最近参加された方や初めて申込される方は、エージェント様もしくは事務局に一度申込みのアドバイスを受けてからお申込み下さい

※ 証券口座リストの提出が必須です。
※ 未提出の方は、立替金制度が利用できません。
※ 立替金返却時の銀行振込、証券売買の手数料は、自己負担となります。

2020年12月11日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6756円24銭(-61円70銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は、現地9日の米国株式市場でNYダウが
反落したこともあり一時は2万6639円98銭
(前日比177円96銭安)まで下落しました。

売り一巡後は、押し目を拾う動きも出ているもようで
やや下げ渋る展開となりました。

前引けにかけては、下げ幅縮小する動きが見られましたが
戻りはやや一服の状況になりました。

後場に入ってからは、やや売り優勢で
下げ幅を広げてスタートしました。

その後は、追従する売りは限られ
押し目買いがみられました。

大引けにかけては、手掛かり材料に乏しく
もみ合う展開となりました。

日経平均株価は、前営業日比61円70銭安の
2万6756円24銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は739
値下がり銘柄数1339
変わらずは100でした。

米国での株安が重しとなり、根強い高値警戒感が
投資意欲を停滞させ利益確定売りが優勢となりました。

米国株安や高値警戒感を背景に、半導体関連など
ハイテク株を中心に売りが広がりました。

市場からは、「相場の中身は良いとは言えない」
(銀行系証券)と警戒する声も上がりました。

相場全般を力強く押し上げる新規の買い手掛かりが
枯渇気味のため、いつ調整局面に入ってもおかしくない
相場展開が続きそうです。

◆国内スケジュール

メジャーSQ
《決算発表》
ヤーマン、エイチ・アイエス、JMHD、シーイーシー、ソフトウェアサー、スマレジ、ハイレックス、HEROZ、シーアールイー、イトクロ、丸善CHI、稲葉製作、グッドコムA、フリービット、トーエル、ギグワークス、ケア21、日ハウスHD、REVOLUTI、菊池製作、モルフォ、SKIYAKI、フロンティアI

【海外】
◆経済指数

DOW
29999.26 -69.55 (-0.23%)
NASDAQ
12405.81 +66.86 (+0.54%)
CME225(ドル建て)
26715 +30
CME225(円建て)
26710 0

◆NY市場分析

10日のニューヨーク株式相場は、低調な米雇用関連指標が圧迫要因となる中、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比69.55ドル安の2万9999.26ドルと、5営業日ぶりに3万ドルを割り込んで取引を終えた。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は66.86ポイント高の1万2405.81で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0298万株減の10億1044万株。

朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は、前週比13万7000件増の85万3000件と、9月半ば以来約2カ月半ぶりの高水準を記録。新型コロナウイルス感染再拡大による雇用情勢の悪化が懸念される中、ダウは軟調な展開を維持した。

業界別では、工業、素材株など総じてさえない展開だったが、原油相場高を受けてエネルギー株は堅調となり、ダウ構成銘柄ではシェブロンの上げが目立った。

また、米追加経済支援策の協議をめぐるニュースが材料視されたほか、米製薬大手ファイザーが申請したコロナワクチン緊急使用の可否をめぐる審議結果が注目されていた。

市場では「終日方向感に欠ける展開だった。米国では失業者が増え、コロナウイルスによる死者が高水準で推移する中、期待が先行しているとの見方が強まると、相場は調整するのではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄では、ベライゾン・コミュニケーションズが1.6%安。IBMが1.4%安。スリーエムが1.0%安、キャタピラーが0.7%安。金融株のJPモルガン・チェースは0.6%安。一方、ゴールドマン・サックスは0.7%高。シェブロンは3.2%高と、ダウ構成銘柄では上昇率首位だった。アップルは1.2%高、ボーイングは1.0%高。

◆海外スケジュール

米11月生産者物価指数(22:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
メジャーSQ
大統領選の決着
為替レート