2020年11月27日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6537円31銭(+240円45銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は、売りが先行。

その後は、時間外取引での米株価指数先物が
小値幅で推移いていることも支えとなり
上げ幅を拡大しました。

前引けにかけては、高値感から売り優勢となりましたが
押し目を拾う動きもあり底堅い動きとなりました。

後場に入ってからは、やや売り優勢でスタートしたものの
上げ幅を取り戻す展開となりました。

その後は、積極的に買い進む動きは乏しく小動きに。

大引けにかけては、株価指数先物買いを交えて
上げ基調を強め一時は2万6560円03銭
(前日比263円17銭高)まで上昇しました。

日経平均株価は、前営業日比240円45銭高の
2万6537円31銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1298
値下がり銘柄数791
変わらずは88でした。

朝方から上値の重い動きから売りが先行しましたが
時間外取引での米株価指数先物が上昇していることもあり
切り返す動きとなり上げ幅を拡大しました。

新型コロナウイルスのワクチン開発進展期待などを背景に、
ハイテク株など成長期待の高い株を買う動きが続きました。

市場からは、「押し目は買いたいという投資家が多い」
(中堅証券)との声も上がりました。

成長株への買いが優勢になっていることから
明日も日経平均が連動して動くことが予想されます。

◆国内スケジュール

10月都区部消費者物価指数(8:30)
2年国債入札
《決算発表》
大和コン

【海外】
◆経済指数
休場

◆NY市場分析
休場

◆海外スケジュール

米ブラックフライデー

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
為替レート

2020年11月25日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6165円59銭(+638円22銭)

◆市場分析
日経平均は大幅反発。

朝方は、新型コロナワクチン期待を背景に23日の
米国株式が上昇した流れを受け買いが先行しました。

その後は、円安・ドル高や時間外取引の
米株価指数先物高も追い風となり
2万6100円台後半で堅調に推移。

後場に入ってからは、前場の好地合いを引き継ぎ
一時は2万6261円78銭(前日比734円41銭高)まで上昇。

後場中盤では、一服商状ながら高値圏で推移しました。

大引けにかけては、日頃の高値感から
上げ幅を縮小しながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比638円22銭高の
2万6165円59銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1638
値下がり銘柄数466
変わらずは73でした。

前場では、米国株高や円相場の軟化を追い風に、
景気敏感株を中心に全面高となりました。

後場では、 新型コロナウイルスワクチンの
開発期待を手掛かりに、半導体関連や不動産、
鉄鋼などが上昇し前週末比700円超に広げる展開に。

市場からは、「投資家の目線はウィズコロナから
アフターコロナに移行しつつある」(銀行系証券)
との声も上がりました。

コロナ禍が長期化するなかで悪材料を警戒した
トレードが引き続き必要になってきます。

◆国内スケジュール
特になし

【海外】
◆経済指数

DOW

DOW
30046.24 +454.97 (+1.54%)
NASDAQ
12036.79 +156.15 (+1.31%)
CME225(ドル建て)
26475 +535
CME225(円建て)
26470 +240

◆NY市場分析

24日のニューヨーク株式相場は、バイデン次期米大統領への政権移行作業が認められ、政治的な不透明感が薄れたことから大幅に続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の終値は前日比454.97ドル高の3万0046.24ドルと、初めて3万ドルの大台に乗せた。新型コロナウイルスワクチンの開発進展も株価を押し上げた。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は156.16ポイント高の1万2036.79で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億1769万株増の12億5234万株(暫定値)。

トランプ大統領は、大統領選の敗北は認めていないものの、前日にバイデン氏への政権移行手続きを容認した。政権交代をめぐる先行き不透明感が薄れたことで、投資家心理が改善。幅広い銘柄に買いが集まり、全面高の展開となった。

コロナワクチン開発をめぐり、米国のファイザーやモデルナに続き、英アストラゼネカが臨床試験(治験)で高い有効性を確認。経済正常化への期待が膨らんだ。景気変動の影響を受けやすく、新型コロナ収束の恩恵が大きい金融やエネルギー、航空、レジャー株などが買われた。

個別では、JPモルガン・チェースが4.6%高、ゴールドマン・サックスが3.8%高、シェブロンが5.0%高、エクソンモービルは6.7%高、アメリカン航空グループは9.3%高、カーニバルは11.3%高だった。

バイデン氏が、財務長官にイエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長を起用すると伝わったことも追い風となった。「金融緩和に理解があり、景気が回復するまで拡張的な財政スタンスを維持する」(日系証券)との見方が多く、相場を下支えした。

ただ、米国では、新型コロナの感染が再び急拡大し、経済活動を再規制する動きも広がっている。景気減速への懸念は強まっており、「現実とかい離している」(同)との声もあった。

ダウ平均は、新型コロナ感染拡大を受けて3月に急落したが、政府の経済対策や大規模金融緩和を背景に回復。大統領選後は、上昇が加速していた。

◆海外スケジュール

独11月Ifo景況感指数(18:00)
米9月FHFA住宅価格指数(23:00)
米9月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(23:00)
米11月消費者信頼感指数(11/25 0:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
為替レート

2020年11月24日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万5527円37銭(-106円97銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、売りが先行。

日本時間20日の時間外取引で米ダウ先物が下落し、
投資家心理が後退しました。

新型コロナウイルスの感染拡大が改めて懸念され、
後場序盤には2万5425円59銭(前日比208円75銭安)
まで下押す場面がありました。

一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定されました。

日経平均株価は、前営業日比106円97銭安の
2万5527円37銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1296
値下がり銘柄数788
変わらずは93でした。

20日の東京株式市場は、
3連休前で手控えムードが強くありました。

値がさ株主導で日経平均は下押したが、「下値では
買いが活発」(中堅証券)との指摘もありました。

ワクチン開発進展や米追加経済対策への期待が相場を
下支えし、「好悪両材料で売り買い交錯」(大手証券)
となりました。

景気敏感株である鉄鋼や輸送用機器には見直し買いが
入ったほか、成長株とされる電子部品や半導体関連の
一角も堅調でした。

午後には東証1部の値上がり銘柄数が増加。

市場では「いったん利益確定売りを出した後で、
買い直す投資家が多い」(前出の中堅証券)との
声も出ていました。

◆国内スケジュール
特になし

【海外】
◆経済指数

DOW
29591.27 +327.79 (+1.12%)
NASDAQ
11880.63 +25.66 (+0.22%)
CME225(ドル建て)
25940 +195
CME225(円建て)
25935 +395

◆NY市場分析

週明け23日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスワクチンの開発進展をめぐる期待感が広がる中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比327.79ドル高の2万9591.27ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は25.66ポイント高の1万1880.63で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比4906万株増の10億3465万株。

英製薬大手アストラゼネカは23日、英オックスフォード大と共同開発中のコロナワクチンが最終段階の臨床試験(治験)で平均70%の効果を示したと発表。ファイザー・ビオンテック、モデルナに続く有望なワクチンが好感され、堅調な展開を維持した。

また、米食品医薬品局(FDA)が21日、米バイオ医薬品企業リジェネロン・ファーマシューティカルズのコロナ治療薬に対し、緊急使用許可を出したと公表。週末に出たこの材料も地合いを強めたもようだ。ただ、足元では新規感染者の増加傾向に変わりはなく、規制強化による景気への打撃が懸念されている。

この日午後には米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が、米大統領選で当選を確実にしたバイデン前副大統領がイエレン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長を次期財務長官に起用すると報道。この記事が伝えられ、取引終盤の相場は押し上げられた。

市場では「イエレン氏はハト派だったので、財務長官になれば市場にとってはプラスとの期待感があったのだろう」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄では、石油大手シェブロンは6.2%高と、ダウ構成銘柄で上昇率が首位。景気敏感株のボーイングは5.9%高と急伸した。ウォルト・ディズニーは3.5%高。金融株のゴールドマン・サックスが2.5%高、JPモルガン・チェースは2.9%高。一方、アップルは3.0%安。マイクロソフトは0.1%安

◆海外スケジュール

独11月Ifo景況感指数(18:00)
米9月FHFA住宅価格指数(23:00)
米9月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(23:00)
米11月消費者信頼感指数(11/25 0:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
為替レート

2020年11月20日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万5634円34銭(-93円80銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、売りが先行。

午前9時30分には同195円66銭安の
2万5532円48銭を付けました。

後場も売り先行で取引を開始。

一部メディアで、
東京都のきょうの新型コロナ新規感染者数が
500人を超えたと報じられたことから、

午後0時59分には、同253円20銭安の2万5474円94銭と、
きょうの安値を付けました。

その後は、押し目を拾う動きが出たもようで、
大引けにかけて下げ渋る格好となりました。

日経平均株価は、前営業日比93円80銭安の
2万5634円34銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は827
値下がり銘柄数1237
変わらずは111でした。

19日の東京株式市場で、
日経平均株価は終日さえない値動きでした。

世界的にコロナの感染再拡大が続く中で、経済活動の
停滞が懸念され、投資意欲は冷え込みつつあります。

米半導体企業が18日に発表した好決算にも
関連株の反応は鈍く、地合いが悪化しつつ
あることを印象付けています。

強気一辺倒だった投資家心理に反省機運が台頭し始め、
市場関係者は「3連休を控えた週末は手じまい売りが
加速する可能性がある」(大手証券)
と警戒していました。

◆国内スケジュール

10月首都圏マンション販売(13:30)
《決算発表》
東京海上、MS&AD、SOMPOHD、コナカ

【海外】
◆経済指数

DOW
29483.23 +44.81 (+0.15%)
NASDAQ
11904.71 +103.11 (+0.87%)
CME225(ドル建て)
25610 -35
CME225(円建て)
25600 +60

◆NY市場分析

19日のニューヨーク株式相場は、米追加経済対策への期待感が浮上する中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比44.81ドル高の2万9483.23ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は103.11ポイント高の1万1904.71で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0184万株減の9億3656万株。

米メディアによると、米民主党のシューマー上院院内総務はこの日、追加経済対策法案の協議再開をめぐり、共和党のマコネル上院院内総務が同意したと述べた。午後のこの報道が支援材料となり、午前から軟調だったダウはプラス圏に浮上。ただ、新型コロナの感染拡大や対策強化が景気に及ぼす影響への懸念から上値は重かった。

米ジョンズ・ホプキンス大によれば、新型コロナによる米国の死者が18日、25万人を突破。米国は感染者数、死者数ともに世界最多で感染が再拡大している。

朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は前週比3万1000件増の74万2000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の70万7000件を上回り、雇用情勢をめぐる懸念が強まった。

市場では「コロナの感染拡大、アストラゼネカのニュースはあったが、特段大きな材料はなかった。コロナの状況悪化とワクチン期待の綱引きで相場は上がったり、下がったりしている。この日もその延長線上だった」(日系証券)との声が聞かれた。

個別銘柄では、セールスフォース・ドットコムが2.9%高と、ダウ構成銘柄では上昇率首位。ウォルマートが2.0%高、この日決算を発表したメーシーズは2.1%高。アップルは0.5%高。金融株のゴールドマン・サックスが0.1%高、JPモルガン・チェースは0.3%高。一方、ユナイテッドヘルス・グループは2.2%安。

◆海外スケジュール

米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(22:30)
米10月中古住宅販売(11/20 0:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
各企業決算発
為替レート

2020年11月19日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万5728円14銭(-286円48銭)

◆市場分析
日経平均は3日ぶり大幅反落。

朝方は、売りが先行。

短期的過熱感から利益確定売りが出やすく、
円高・ドル安も重しとなり、
いったん2万5700円台前半まで下落しました。

その後、日銀のETF(上場投資信託)買い期待もあって
後場序盤にかけて下げ幅を縮小したが、「東京都で
新たに493人が新型コロナに感染、過去最多に」との
ニュースをきっかけに一段安。

株価指数先物にまとまった売り物が出て、
一時2万5656円70銭(同357円92銭安)
まで下押しました。

その後の戻りは限定され、
大引けにかけてさえない展開となりました。

日経平均株価は、前営業日比286円48銭安の
2万5728円14銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は646
値下がり銘柄数1445
変わらずは85でした。

米10月小売売上高が市場予想を下回り、
17日の米国株式が下落した流れを受け、
投資家心理が後退しました。

取引終盤に東京都内で新たに493人の
新型コロナウイルス感染が判明したと
報じられると幅広い銘柄が売られました。

欧米でも新型コロナ感染の拡大傾向が止まらず、
国内外の経済活動停滞への懸念が高まりました。

市場関係者は「当面は感染者数増加が報じられるたびに
売られ、ワクチン開発の進展で買い戻される不安定な相
場になる」(インターネット証券)と予想していました。

◆国内スケジュール

10月首都圏マンション販売(13:30)
《決算発表》
東京海上、MS&AD、SOMPOHD、コナカ

【海外】
◆経済指数

DOW

DOW
29438.42 -344.93 (-1.16%)
NASDAQ
11801.6 -97.74 (-0.82%)
CME225(ドル建て)
25645 -370
CME225(円建て)
25640 -60

◆NY市場分析

1 18日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス感染再拡大に伴う経済活動規制の動きを嫌気し、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比344.93ドル安の2万9438.42ドルで終了した。新型コロナのワクチン開発の進展などを受けて上昇して始まったが、次第に上げ幅を縮め、午後に入ると、マイナスに転じた。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は97.74ポイント安の1万1801.60で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3459万株増の10億3840万株(暫定値)。

米製薬大手ファイザーは朝方、独ビオンテックと共同開発するワクチンについて、米当局に数日中に緊急使用許可を申請すると表明。95%の感染予防への有効性を確認したと明らかにした。また、連邦航空局は、2度の墜落事故を起こした米ボーイングの新型航空機「737MAX」の運航再開を承認すると発表した。

ワクチンの早期実用化への期待が改めて高まり、買いが先行して取引開始。ダウ平均構成銘柄のボーイングも大きく上昇して、相場を押し上げた。

ただ、米国では、新型コロナ感染が再び急速に拡大している。米ジョンズ・ホプキンス大学によると、17日の1日当たりの米新規感染者数は、16万人超。経済活動を再規制する動きが広がっており、18日には、ニューヨーク市が公立学校をすべて遠隔授業に戻すと発表した。

市場では、短期的な景気回復ペースの鈍化を懸念した売りに押され、ダウ平均は、引けにかけてマイナス幅を広げた。

ボーイングは一時5%超上昇したが、終値では3.2%安。カーニバルの2.6%安、モデルナの4.6%安、シェブロンの3.2%安などが目立った。アップルが1.1%安、マイクロソフトが1.3%安、フェイスブックが1.1%安など、ハイテク株も売られた。

在宅勤務の広がりで需要が増えたズーム・ビデオ・コミュニケーションズは3.3%高、ファイザーは0.8%高。市場予想を上回る決算を発表したターゲットは2.3%上昇した。

◆海外スケジュール

米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(22:30)
米10月中古住宅販売(11/20 0:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
各企業決算発
為替レート

2020年11月18日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6014円62銭(+107円69銭)

◆市場分析
日経平均は大幅反発。

米国株高を受けた日経平均は、買いが先行し
一時は2万6043円45銭(前日比136円52銭高)
と29年ぶりとなる節目を突破しました。

買い一巡後は、急ピッチな上昇に対する警戒感から
上げ幅を縮小する展開となりました。

前引けにかけては、手掛かり材料に乏しく
さえない動きとなりました。

後場に入ってからは、昼休みの時間帯に日経平均先物が
値を戻した流れを受け強含んで始まりました。

その後は、買い進む動きには繋がらず
2万5900円台半ば近辺でもみ合い商状に。

大引けにかけては、押し目買いが入り
再度上げ幅を拡大しながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比107円69銭高の
2万6014円62銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は752
値下がり銘柄数1347
変わらずは76でした。

日経平均は、1991年6月以来となる2万6000円台に
乗せる場面がありましたが、その後は高値警戒感から
利益確定売りが優勢となり上値の重さが目立ちました。

連日の高値更新となりましたが、上値の重さも目立ち
値下がり銘柄数が値上がりを大きく上回りました。

市場からは、「経済の実態と株価はかけ離れている」
(中堅証券)との声も上がりました。

多くの投資家が高値警戒しているため、
リスク管理が必要な相場になりそうです。

◆国内スケジュール

10月貿易収支(8:50)
20年国債入札
10月訪日外客数

【海外】
◆経済指数

DOW
29783.35 -167.09 (-0.56%)
NASDAQ
11899.34 -24.79 (-0.21%)
CME225(ドル建て)
26015 -165
CME225(円建て)
26000 -40

◆NY市場分析

17日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス感染再拡大への懸念が再燃し、3営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比167.09ドル安の2万9783.35ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は24.79ポイント安の1万1899.34で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2541万株減の10億0381万株。

ダウ平均は前日、米バイオ医薬品企業モデルナのコロナワクチン開発進展を好感し、約9カ月ぶりに終値での史上最高値を更新。初の3万ドル突破が間近となった。17日はこの反動で売り優勢に転じ、一時430ドル下落した。

欧米でコロナの感染が再拡大する中、景気回復の妨げになるとの懸念が再び台頭し、相場の重しとなった。日系証券関係者は「中長期的にはワクチンの普及によって景気拡大が期待できる一方、短期的には(コロナ感染に伴う)下振れリスクがある」と指摘した。

低調な米経済指標も相場を下押した。朝方発表された10月の米小売売上高は前月比0.3%増と、9月(1.6%増)から伸びが鈍化し、市場予想(0.5%増)にも届かなかった。一部の経済対策が失効した影響で、個人消費が減速している可能性が示された。

個別銘柄(暫定値)では、ホーム・デポが2.5%安、ウォルマートが2.0%安と、この日決算発表を行った小売り大手2社が下落。この他、フェイスブックが1.4%安、JPモルガン・チェースが1.0%安。一方、テスラが8.2%高、ファイザーが1.9%高、メルクが1.7%高、エクソンモービルが1.3%高。

◆海外スケジュール

米10月住宅着工件数(22:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
各企業決算発
為替レート

2020年11月17日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万5906円93銭(+521円06銭)

◆市場分析
日経平均は大幅反発。

朝方は、前週末の米国株高を受け、買いが先行しました。

7-9月期実質GDP(国内総生産)が急回復を示したこと
も支えとなり、上げ幅を拡大し、一時2万5802円14銭
(前週末比416円27銭高)まで上伸しました。

朝高後もジリ高基調が続き、午後2時13分には、
同542円31銭高の2万5928円18銭と、
きょうの高値を付ける場面もみられました。

終値でも500円を超える上昇となりました。

日経平均株価は、前営業日比521円06銭高の
2万5906円93銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1703
値下がり銘柄数425
変わらずは48でした。

日経平均株価は前週末終値と比べた上げ幅が
500円を超え、12日に付けたバブル崩壊後の
最高値を更新して取引を終えました。

米株高のほか、朝方発表された7~9月期の国内総生産
(GDP)の大幅な伸びも「経済が回復軌道に乗っている
ことが確認された」(大手証券)と受け止められ、
株高を後押ししました。

市場では、最近の株価上昇について「株高が消費や投資
を刺激する資産効果が期待され、景気や企業業績の回復
が速まる」(銀行系証券)との指摘が聞かれました。

◆国内スケジュール
特になし

【海外】
◆経済指数

DOW
29950.44 +470.63 (+1.60%)
NASDAQ
11924.13 +94.84 (+0.80%)
CME225(ドル建て)
26180 +545
CME225(円建て)
26175 +185

◆NY市場分析

週明け16日のニューヨーク株式相場は続伸し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は今年2月中旬以来約9カ月ぶりに終値ベースの史上最高値を更新した。米バイオ医薬品企業モデルナが新型コロナウイルスのワクチンに有効性が確認されたと発表し、ワクチン実用化による経済正常化への期待が高まった。

ダウの終値は前週末比470.63ドル高の2万9950.44ドルと、3万ドルの大台に迫った。

ハイテク株中心のナスダック総合指数の終値は94.84ポイント高の1万1924.13。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億0096万株増の11億2922万株。

モデルナは開発中のコロナワクチンに関する臨床試験(治験)で、94.5%の有効性がみられたと公表した。これを受けて景気回復期待が広がり、コロナウイルスの感染拡大で売り込まれていたエネルギー株、航空株などが買われた。ダウ構成銘柄では航空機大手ボーイング、石油大手シェブロンの上げが目立った。

コロナワクチンをめぐっては、米製薬大手ファイザーが9日、独ビオンテックと共同開発しているワクチンに高い有効性が確認できたと公表し、同日のダウの上昇幅は一時1600ドルを超えていた。

市場では「足元ではコロナの感染が急拡大し、行動制限が強化されている。ワクチンも手元に届くまで時間がかかる見込みだ。先週のファイザーの発表時はサプライズ感もあったが、きょう(のモデルナの発表への反応)は比較的冷静だった」(日系証券)との声も聞かれた。

個別銘柄では、ボーイングが8.2%の大幅高。シェブロンも7.2%高と急伸。ウォルト・ディズニーは4.6%高、ダウは3.8%高とそれぞれ値を上げた。金融株のゴールドマン・サックスが1.5%高、JPモルガン・チェースは2.8%高。モデルナは9.6%高。一方、ファイザーは3.3%安。

◆海外スケジュール

中国10月鉱工業生産(11:00)
中国10月小売売上高(11:00)
米11月ニューヨーク連銀景気指数(22:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
各企業決算発
為替レート

2020年11月16日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万5385円87銭(-135円01銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は、売りが先行。

その後は、直近8連騰の反動もあり、
2万5300円近辺で軟調に推移しました。

前引けにかけては、じりじりと下げ幅を拡大し
リスクを取る動きは見られませんでした。

後場に入ってからは、米国株安を嫌気し一時
2万5215円31銭(前日比305円57銭安)まで下落。

売り一巡後は、日銀のETF(上場投資信託)
買い思惑もあり下げ渋りましたが戻りは限定され、
上値の重い動きとなりました。

大引けにかけては、ダウ平均先物が
底堅く推移し下支え要因となりました。

日経平均株価は、前営業日比135円01銭安の
2万5385円87銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は341
値下がり銘柄数1788
変わらずは46でした。

12日の米国市場で景気対策の遅れや新型コロナウイルスの
感染拡大が警戒され主要株価指数が下落した流れを受け、
売りが優勢の展開となりました。

値がさ株であるファーストリテ株が堅調だったため
日経平均の下げ幅は縮小しましたが地合いは弱く
約8割の銘柄が値下がりしました。

市場では、「コロナへの警戒感がスピード調整の
きっかけとなった」(銀行系証券)との声も上がりました。

コロナの感染拡大の悪影響が大きい不動産株や空運株、
陸運株などが売られた一方で、「巣ごもり関連」と
呼ばれる銘柄に注目が集まりそうです。

◆国内スケジュール

7-9月期GDP速報値(8:50)
《決算発表》
リクルートHD、あおぞら、昭和産、市光工、FRONTEO、スカラ、ITbookHD、メタップス、ダイオーズ、サクサ、A&AM、アジア開発、HANATOUR、UMCエレ、平山、INEST、ナビタス

【海外】
◆経済指数
DOW
29479.81 +399.64 (+1.37%)
NASDAQ
11829.29 +119.7 (+1.02%)
CME225(ドル建て)
25635 +335
CME225(円建て)
25620 +280

◆NY市場分析

週末13日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスのワクチン早期開発への期待や、一部企業の予想を上回る決算に支えられ、3営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比399.64ドル高の2万9479.81ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は119.70ポイント高の1万1829.29で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6797万株減の9億2826万株。

新型コロナウイルスのワクチン早期開発への期待が継続する中、買いが先行して取引が始まった。大統領選で勝利を確実にしたバイデン前副大統領は、追加経済対策をめぐり、米議会と議論を継続していくと表明。「財政出動への期待も相場を支えた」(日系証券)との声もあった。

アメリカン航空グループの4.3%高、ユナイテッド航空の5.8%高、カーニバルの7.2%高など、経済活動が正常化すれば、恩恵が大きい業種が買われた。景気動向の影響が大きいエネルギー株や金融株なども上昇。バンク・オブ・アメリカは1.2%高、エクソンモービルは2.4%高、シェブロンは2.9%高だった。

米娯楽大手ウォルト・ディズニーの7~9月期決算は赤字だったものの、赤字額は市場予想を下回った。米ネットワーク機器大手のシスコシステムズの8~10月期決算も予想を上回った。ディズニーは2.1%、シスコは7.1%それぞれ上昇し、相場をけん引した。

ファイザーの2.9%高、ボーイングの5.9%高、メーシーズの5.3%高、ゼネラル・エレクトリック(GE)の5.6%高も目立った。

◆海外スケジュール

中国10月鉱工業生産(11:00)
中国10月小売売上高(11:00)
米11月ニューヨーク連銀景気指数(22:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
各企業決算発
為替レート

2020年11月13日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万5520円88銭(+171円28銭)

◆市場分析
日経平均は7日続伸。

朝方は、買いが先行。

その後は、堅調な展開が続き一時は
2万5587円96銭(前日比238円36銭高)まで上昇。

買い一巡後は、利益確定売りに抑えられ
上値の重い展開となりました。

後場に入ってからは、時間外取引で
米株価指数先物が下落したこともあり
やや売り優勢で取引を開始しました。

その後は、様子見ムードが強まり
一時下げに転じる場面も見られました。

大引けにかけては、売り進む動きは限られ
底堅く推移する展開となりました。

日経平均株価は、前営業日比171円28銭高の
2万5520円88銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は734
値下がり銘柄数1365
変わらずは77でした。

日経平均株価はバブル崩壊後の最高値を付けた
前日のザラ場高値を上回って推移し、
上げ幅は一時200円を超えました。

ハイテク銘柄が中心の米ナスダック総合指数の
上昇を手掛かりにITや設備投資関連株が買われました。

市場では、「月初から日経平均の上昇が続き持ち株を
売って利益を確定するタイミングを計っている投資家が
増えてきた」(銀行系証券)との声も上がりました。

◆国内スケジュール

オプションSQ
《決算発表》
三菱UFJ、三井住友、SMC、ゆうちょ、日本郵政、日ペイントH、オリンパス、大塚HD、第一生命、かんぽ、ヤクルト、アサヒインテック、T&DHD、オープンハウス、マツモトキヨシ、ゼンショーHD、京都銀、セイノーHD、チェンジ、BASE、浜ゴム、ガンホー、上組、DIC、TOYOTIRE、東映、戸田建、アルバック、山口FG、ミルボン、メドレー、Dガレージ、オプティム、ADEKA、HENNGE、サイバダイン、東和薬品、ヘリオス、ジーエヌアイ、ギフティ、Chatwork、カオナビ、MTG、ニューラル、ウェルビー、ロコガイド、サイバセキュリ、日本情報、アイキューブ、BUYSELL、Ine、KIYO、トヨクモ、コマースワン、ウィルズ、ジモティー、コパ、フィーチャ、AI CROSS、インテM、ユナイト&グロ、キッズスマイル、LPF、アディッシュ、INC

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 29080.17 -317.46
[ナスダック] 11709.59 -76.84
[シカゴ先物] 25300(ドル建て)、25280円建て)

◆NY市場分析

12日のニューヨーク株式相場は、米国での新型コロナウイルス感染再拡大が重しとなり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比317.46ドル安の2万9080.17ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は76.84ポイント安の1万1709.59で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3030万株増の10億9623万株。

米国でコロナの感染が再び拡大しており、報道によれば、11日に報告された1日当たりの新規感染者は過去最多を更新した。感染拡大を受け、東部ニューヨーク州は同日、酒類を提供する飲食店やスポーツジムの営業時間を制限すると発表。中西部イリノイ州シカゴ市も12日、住民に自宅待機を勧告した。

コロナワクチンの開発進展を受けて和らいでいた景気回復の遅れへの警戒感が再び台頭し、この日のダウ平均は序盤から下落。中盤にアップルなどのハイテク大手がマイナスに転じると、ダウは下げ幅を拡大した。同指数は週前半の2日間で計1097ドル超上昇したため、利益確定売りも出やすかった。

米追加経済対策をめぐる議会与野党の協議が難航し、レームダック(死に体)議会での追加策実現が不透明なことも、投資家心理を引き続き圧迫した。朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は4週連続で減少したものの、依然高水準にとどまった。

個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが3.0%安、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が2.4%安、シェブロンが2.2%安、マイクロソフトが0.5%安、アップルが0.2%安。一方、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが3.7%高、コムキャストが0.7%高、エヌビディアが0.3%高。

◆海外スケジュール

米10月生産者物価指数(22:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
各企業決算発
為替レート

2020年11月12日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万5349円60銭(+444円01銭)

◆市場分析
日経平均は7日続伸。

朝方は、買いが先行しました。

新型コロナウイルスワクチンの実用化期待が続き、
10日のNYダウが続伸した流れを受け、堅調に推移し、
前引けにかけて上げ幅を拡大しました。

時間外取引での米株価指数先物高も支えとなり、
上げ幅を拡大し、後場早々には2万5401円30銭
(前日比495円71銭高)まで上伸しました。

一巡後は、利益確定売りに上値が重くなったが、
引けにかけては底堅く推移しました。

日経平均株価は、前営業日比444円01銭高の
2万5349円60銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1614
値下がり銘柄数は493
変わらずは69でした。

東京市場は11日も新型コロナウイルスのワクチン
実用化による経済正常化への期待感から、
景気敏感株を中心に幅広く上昇しました。

東証1部の出来高や売買代金は前日よりは減ったものの、
大型株中心に引き続き商いは高水準を維持。

海外勢中心に機関投資家の取引が
活発化していることが改めて示されました。

25日移動平均線からのかいり率はプラス6%を超え、
「上げ足の速さから見れば、やや過熱状態」(銀行系証券)
とされています。

◆国内スケジュール

10月企業物価指数(8:50)
9月機械受注(8:50)
10月都心オフィス空室率(11:00)
5年国債入札
《決算発表》
みずほ、ブリヂストン、日産自、楽天、住友不、光通信、三住トラスト、トレンド、日産化、近鉄GHD、マクドナルド、ペプチド、博報堂DY、丸井G、リログループ、ロート、ラクス、長谷工、エア・ウォーター、西武HD、ふくおか、新生銀、コカコーラBJH、住友林、すかいHD、荏原、九州FG、堀場製、ココカラファイン、西鉄、三谷商、富士ソフト、JESHD、テレ朝HD、ミライトHD、サイボウズ、ユニバーサル、産車体、スターツ、ユーザベース、コスモエネHD、日清紡HD、オイラ大地、アプラスF、エディオン、エンJPN、メドピア、山善、PKSHA、ケアネット、SBIインシュ、アルファポリス、ナノキャリア、NexTone、イグニス、FFRI、総医研、ランサーズ、rakumo、松屋R&D、HPCシステムス、アクシス、ドラフト、ランディックス、スポーツフィー

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 29397.63 -23.29
[ナスダック] 11786.43 +232.58
[シカゴ先物] 25600(ドル建て)、25580円建て)

◆NY市場分析

11日のニューヨーク株式相場は、景気敏感株が売られ、3営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比23.29ドル安の2万9397.63ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は232.57ポイント高の1万1786.43で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億2153万株減の9億6593万株。

ダウ平均は、新型コロナウイルスワクチン開発の進展や米大統領選でバイデン前副大統領の勝利が確実になったことを好感し、10日までの2日間で計1097ドル超上昇。9日には取引時間中の史上最高値を塗り替えた。これを受けて11日は買いが減速し、終盤は売り優勢に転じた。

前日までの2日間で買われていた資本財やエネルギーなどの景気敏感株が下落した一方、この日はハイテク株に資金が流入し、ナスダックは3営業日ぶりに反発。早期のワクチン普及が不透明な中で欧米でコロナの感染が再拡大しており、巣ごもり需要の持続が見込まれることも、ハイテク株の買いにつながった。

この日の米国市場はベテランズデー(退役軍人の日)で債券・為替市場は休場。株式市場でも出来高が減り、やや動意に乏しい展開となった。

個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが3.5%安、ウォルト・ディズニーが3.0%安、化学大手ダウが2.3%安、JPモルガン・チェースが1.5%安など、資本財や素材などの景気敏感銘柄が下落。半面、アップルが3.0%高、マイクロソフトが2.6%高、フェイスブックが1.5%高など、ハイテク株に買いが集まった。

◆海外スケジュール

米10月消費者物価指数(22:30)
米10月財政収支(11/13 4:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
各企業決算発
為替レート