2020年10月30日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3331円94銭(-86円57銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、新型コロナの感染拡大が警戒され、欧米株式が
急落した動きを受け売り優勢でスタートしました。

その後は、利益確定売りに押され一時は
2万3170円76銭(前日比247円75銭安)まで下落。

売り一巡後は、短期的なリバウンドを狙った買いや
押し目を拾う動きが出ているもようで下げ幅を縮小。

後場に入ってからは、買い優勢でスタートしたものの
手掛かり材料に乏しくさえない展開に。

その後は、堅調なダウ平均先物などが支援材料となり
日経平均も底堅く推移する展開となりました。

大引けにかけては、時間外取引での米株価指数先物の上昇も支えとなり持ち直す動きとなりました。

日経平均株価は、前営業日比86円57銭安
の2万3331円94銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は747
値下がり銘柄数は1330
変わらずは100でした。

フランスが全土で1カ月のロックダウンを再導入するなど
欧州や米国での新型コロナウイルス感染拡大が
警戒され売り優勢の展開となりました。

しかし、株価の下落した場面では押し目買いや
買い戻しが入り底堅く推移しました。

市場では、「株価下落を買いの
チャンスとみている投資家が多く、

相場が一方的に崩れる展開は考えにくい」
(大手証券)との声も上がりました。

◆国内スケジュール
9月失業率(8:30)
9月有効求人倍率(8:30)
9月鉱工業生産(8:50)
9月住宅着工統計(14:00)
《決算発表》
キーエンス、KDDI、第一三共、エムスリー、村田製、JT、ZHD、三井物、アステラス薬、SGHD、塩野義、TDK、協和キリン、マキタ、ヤマトHD、M&A、小田急、JR西日本、中部電、レーザーテク、メルカリ、コーセー、TOTO、三菱重、LIXILG、日本酸素、JAL、東武、住友化、東洋水産、日通、東ソー、ALSOK、京成、中国電、ナブテスコ、メディパル、ポーラオルHD、ガイシ、九州電、ハウス食G、エフピコ、カゴメ、アズワン、セリア、アルプスアル、ゼオン、東映アニメ、双日、住友重、マブチ、Jパワー、三和HD、山九、三菱倉、テクノプロHD、インフォマート、IRJHD、ISID、レンゴー、九電工、洋缶HD、オリコ、宇部興、関電工、オークマ、サンリオ

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26659.11 +139.16
[ナスダック] 11185.59 +180.73
[シカゴ先物] 23315(ドル建て)、23000円建て)

◆NY市場分析

29日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株主導で値を上げ、5営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比139.16ドル高の2万6659.11ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は180.72ポイント高の1万1185.59で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0540万株減の10億6225万株。

新型コロナウイルスの感染が再拡大し、厳しいコロナ対策が景気に及ぼす影響をめぐる懸念が根強い中、今週の軟調な相場展開を引き継ぎ、取引序盤は売りが先行した。だが、売り一巡後は売られ過ぎ感も広がる中、安値拾いも入って値を戻し、底堅い展開を維持した。

午後に入ると、取引終了後に決算を発表するアップルなどのハイテク株が特に堅調な値動きを示す中、ダウは一段高となった。この日発表された極めて大幅な改善となった7~9月期の米国内総生産(GDP)統計、労働市場の緩やかな改善傾向を示した米週間新規失業保険申請件数も市場の心理に好影響を与えたもようだ。

ダウが0.5%高で引けたのに対し、ナスダック総合指数は1.6%高で取引を終えた。

市場では「いわゆるGAFAと呼ばれるIT大手が前日売られた反動や決算期待で買われた。国内でもコロナ対策で経済活動に制限がかかり、企業の人員削減が増える中、(市場で諦め感が出ている)追加経済対策がないと厳しい状況になるのではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄では、アップルが3.7%高、グーグルの親会社アルファベットが3.1%高、フェイスブックが4.9%高、アマゾン・ドット・コムが1.5%高。マイクロソフトは1.0%高。日本政府と新型コロナワクチンの供給契約を締結したモデルナは8.4%高と急伸。ワクチン実用化への期待感が高まった。一方、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは3.1%安。ジョンソン・エンド・ジョンソンは0.9%安。

◆海外スケジュール
ユーロ圏9月失業率(19:00)
ユーロ圏7-9月期GDP(19:00)
米9月個人消費支出・個人所得(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
日銀金融政策決定会合
各企業決算発
為替レート

2020年10月29日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3418円51銭(-67円29銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、売りが先行。

27日の欧州主要株式やNYダウが続落し、
投資家心理が後退しました。

時間外取引での米株価指数先物安や円高も重しとなり、
一時2万3334円23銭(前日比151円57銭安)まで
下落する場面がありました。

一巡後は押し目買いに下げ渋ったが、
戻りは限定されました。

後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに
下げ幅を縮小して始まり、一時はこの日の高値となる
2万3435円51銭(前日比50円29銭安)まで持ち直しました。

その後、大引けまで軟調に推移しました。

日経平均株価は、前営業日比67円29銭安
の2万3418円51銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は634
値下がり銘柄数は1480
変わらずは66でした。

28日は後場も前場の安値を試す場面が見られるなど、
ほぼ終日軟調でした。

欧米を中心に新型コロナウイルスの新規感染者の
増加ペースが速まっており、「海外で経済活動を
制限する措置が再び広がりつつあることが、
投資家心理を冷やした」(銀行系証券)とされます。

日本などアジアは、欧米に比べるとコロナの拡大は
今のところ抑えられているが、「冬が近づくにつれ、
感染が増える恐れはある」(大手証券)との指摘もあり、東京市場も徐々に「コロナ警戒モード」(同)に
なりつつあります。

◆国内スケジュール
日銀金融政策決定会合(~10/29)
黒田日銀総裁会見
日銀が経済・物価情勢の展望を公表
9月商業動態統計(8:50)
《決算発表》
NTTドコモ、武田、OLC、東エレク、ファナック、デンソー、三菱電、京セラ、豊田織機、小野薬、NEC、オムロン、アドバンテ、東ガス、豊通商、ZOZO、アイシン精、関西電、ローム、カプコン、ミスミG、大ガス、積水化、大和証G、AGC、大東建、SCSK、大正薬HD、邦ガス、スタンレ電、富士電機、日野自、エプソン、きんでん、PALTAC、アンリツ、NESIC、豊田合、SMS、ジェイテクト、トヨタ紡織、相鉄HD、アイカ工、川重、システナ、KADOKAWA、NSD、四国電、Tナカヤマ、メイテック、北陸電、TOKAIHD、コニカミノルタ、帝国ホテル、サカイ引越、マンダム、デクセリアルス、明電舎、ドリコム

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26519.95 -943.24
[ナスダック] 11004.87 -426.48
[シカゴ先物] 23075(ドル建て)、23060円建て)

◆NY市場分析

28日のニューヨーク株式相場は、欧米での新型コロナウイルス感染拡大を嫌気し、大幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比943.24ドル安の2万6519.95ドルで終了。終値としては7月末以来、約3カ月ぶりの安値となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は426.48ポイント安の1万1004.87で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億3124万株増の11億6765万株。

欧米でコロナの新規感染者が再び増加し、景気回復の妨げになるとの懸念から、この日の欧米市場の株価は大幅安となった。米国では中西部などで感染が拡大。フランスは全土で外出制限を再び発動したほか、ドイツも飲食店や商業施設を閉鎖する方針を発表した。フランスCAC40種指数は3.4%安、ドイツ株式主要30銘柄指数(DAX)は4.2%安でそれぞれ取引を終えた。

米大統領選の郵送投票の開票作業が長引き、勝者の確定が11月3日の投開票日以降にずれ込む可能性があることも、投資家のリスク回避姿勢につながっている。また、米追加経済対策の早期の成立が困難なことも、相場の重しになった。追加対策をめぐる議会与野党の協議難航を受けて、トランプ大統領は前日、大統領選前の成立を断念する考えを明らかにした。

投資家の不安心理の指標となる恐怖心指数(VIX)は一時40を上回り、6月中旬以来の高水準を付けた。

個別銘柄(暫定値)では、フェイスブックが5.5%安、マイクロソフトが5.0%安など、ハイテク大手が相場を下押した。エクソンモービルが3.8%安など、エネルギー株の下げも目立った。また、決算が嫌気されたボーイングが4.6%安、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)が8.8%安。一方、決算が好感されたゼネラル・エレクトリック(GE)が4.5%高と買われた。

◆海外スケジュール
中国共産党中央委員会第5回全体会議(5中全会)(~10/29)
ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
米7-9月期GDP速報値(21:30)
米9月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
日銀金融政策決定会合
各企業決算発
為替レート

2020年10月25日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3516円59銭(+42円32銭)

◆市場分析
日経平均は小反発。

きのう22日に反落した反動や、現地22日の米国株式が
反発したことなどから、買い優勢でスタートしました。

買い一巡後は、戻り待ちの売りが上値を抑える格好となり
積極的な売買は控えられました。

その後は、2万3500円を下回った水準で
押し目買いが意識されました。

後場に入ってからは、一段高で始まり
寄り付き後には一時2万3587円90銭
(前日比113円63銭高)まで上げ幅を拡大。

その後は、上値が重くなり高値圏で
もみ合い商状となりました。

大引けにかえては、週末要因からか利益確定売りに押され上げ幅を縮小しながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比42円32銭高
の2万3516円59銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1096
値下がり銘柄数は989
変わらずは95でした。

米追加経済対策への警戒感が後退し、
22日の米国株式が上昇した流れを受け買い優勢に。

ただ、週末とあって積極的に上値を追って
買う勢いは乏しく日経平均株価の上昇は
小幅にとどまる展開となりました。

市場では、「米大統領選が終わるまでは、方向感の
定まらない相場が続く」(インターネット証券)
との声も上がりました。

手掛かり材料に乏しい展開が続いているため
景気不透明感を払拭できる材料があれば
投資家心理は上向きそうです。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
日電産、キヤノン、オービック、日東電、コーエーテクモ、OBC、JCRファーマ、弁護士コム、コクヨ、アンジェス、ナガワ、栄研化、トランコム、信越ポリ、不二家、ナガセ、蝶理、ピーシーエー、FTEC、東エレデバ、ジェコス、NSW

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28335.57 -28.09
[ナスダック] 11548.28 +42.28
[シカゴ先物] 23565(ドル建て)、23550円建て)

◆NY市場分析

週末23日のニューヨーク株式相場は、低調な決算を発表した米半導体大手インテルの下げが重しとなる中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比28.09ドル安の2万8335.57ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は42.27ポイント高の1万1548.28で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3004万株減の7億5591万株。

前日引け後に減収減益の7~9月期決算を公表したインテルが急落。この日さえない同期決算を明らかにしたアメリカン・エキスプレスも売られ、ダウの重しとなった。米追加経済対策をめぐる与野党協議に引き続き関心が集まり、関係者の発言に相場が上下に動かされる場面もあった。ただ、米大統領選が近づく中で取引を手控える動きも目立ち始めているという。

米ギリアド・サイエンシズは22日、同社の抗ウイルス薬「レムデシビル」について、新型コロナウイルスの治療薬として、米食品医薬品局(FDA)の正式承認を受けたと発表。新型コロナの感染再拡大への懸念が強まる中で朝方の買い材料となった。昨日の大統領候補者の討論会はさほど材料視されなかったもようだ。

市場では「投資家は追加経済対策について選挙前は無理だと思っているのではないか」(日系証券)との声が聞かれた。

個別銘柄では、インテルが10.6%の急落。アメリカン・エキスプレスは3.6%安。シェブロンが1.1%安、ボーイングが1.0%安。一方、ベライゾン・コミュニケーションズが1.1%高、JPモルガン・チェースが0.9%高。

◆海外スケジュール
中国共産党中央委員会第5回全体会議(5中全会)(~10/29)
独10月Ifo景況感指数(18:00)
米9月新築住宅販売(23:00)
休場:香港

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
日銀金融政策決定会合
各企業決算発
為替レート

2020年10月28日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3485円80銭(-8円54銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、売りが先行。

寄り付き直後は、26日の欧米株式が急落した流れを受け
一時2万3232円31銭(前日比262円03銭安)まで下落。

売り一巡後は、好業績銘柄を中心とする
押し目買いを支えに下げ幅を縮小。

その後は、もみ合い商状となりました。

後場に入ってからは、中国・上海総合指数や
香港ハンセン指数が軟調に推移したことが
重しとなり下げ幅を拡大しました。

後場中盤では、下値は限られ底堅い動きに。

大引けにかけては、ダウ平均先物の底堅い
推移が支援要因となり下げ幅を大幅に縮小しました。

日経平均株価は、前営業日比8円54銭安
の2万3485円80銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1189
値下がり銘柄数は903
変わらずは85でした。

欧米で新型コロナウイルス感染が一段と拡大し、
一部欧州地域では規制強化で世界経済の
見通しが悪化したため寄り付きから下落。

さらに、米国大統領選への不透明感や追加経済対策の
交渉行き詰まりで投資家心理がさらに悪化し、
下げ幅を拡大する展開となりました。

市場からは、「欧米に比べ、日本では新型コロナの
感染者数は春先の水準を超えていない」(大手証券)
との声も上がりました。

7-9月期決算発表が本格化する中、
好業績銘柄に資金が向かうと考えられます。

◆国内スケジュール
日銀金融政策決定会合(~10/29)
《決算発表》
ソニー、花王、日立、JR東海、JR東日本、コマツ、NRI、野村HD、JPX、LINE、サイバエージ、小糸製、SBI、イビデン、大日住薬、東北電、東電力HD、日立物、ニフコ、スクリン、インフォコム、ココカラファイン、日電硝、アマノ、トクヤマ、東海理化、アサヒHD、航空電、Vコマース、メタウォーター、MARUWA、日本ライフL、フューチャー、北海電、横河ブHD、リコーリース、SBテクノロジ、マックス、アイチコーポ、ゼンリン、太平洋、ハマキョウ、メルコ、ブルボン、フタバ、日精化、ぐるなび

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27463.19 -222.19
[ナスダック] 11431.35 +72.41
[シカゴ先物] 23425(ドル建て)、23405円建て)

◆NY市場分析

27日のニューヨーク株式相場は、欧米での新型コロナウイルス感染再拡大への懸念が続き、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比222.19ドル安の2万7463.19ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は72.41ポイント高の1万1431.35で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4424万株減の8億3641万株。

ダウ平均は、新型コロナ再拡大への懸念から26日に大幅下落。この日もその流れが続き、続落して始まった。ロイター通信の分析では、米国では50州のうち36州で少なくとも2週連続で感染者が増加。死者数も7州で2倍以上になっている。

市場では、米国では大規模な経済活動の再規制にはつながらないとの見方が多いが、「冬に向けてさらに拡大すれば、景気への影響は出てくる」(日系金融機関)と警戒感が高まっている。

米メディアによると、トランプ大統領は、追加経済対策のまとまる時期が、大統領選後になる可能性が高いとの認識を示した。追加策が大きく遅れる見通しとなり、相場の重しとなった。

経済活動の再開の恩恵が大きく、経済対策での支援が期待された航空株は下落した。アメリカン航空グループは4.8%安、ユナイテッド航空は3.3%安。ボーイングも3.5%安だった。

景気動向の影響を受けやすい金融株やエネルギー株も売られた。ウェルズ・ファーゴは3.9%安、バンク・オブ・アメリカも2.8%安、シェブロンが2.0%安。

同業大手の買収を発表したアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は4.1%安。7~9月期決算を発表したキャタピラーは3.2%安、スリーエムも3.1%安だった。

一方、今週決算発表を控えるハイテク株は買われた。アップルが1.4%高、ツイッターが4.7%高、フェイスブックも2.2%高だった。

◆海外スケジュール
中国共産党中央委員会第5回全体会議(5中全会)(~10/29)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
日銀金融政策決定会合
各企業決算発
為替レート

2020年10月23日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3474円27銭(-165円19銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は、為替市場で円高が進んだことや
前日の米国株安を受けて売りが優勢となり
寄り付き後に大幅下落しました。

その後は、時間外取引で米株価指数先物が
下落していることもあり軟調に推移。

前引けにかけては、下げ幅を拡大し
安値圏で取引を終えました。

後場に入ってからは、新たな手が掛かり材料に乏しく
見送りムードが広がりました。

後場中盤では、利益確定売りが優勢となり一時は
2万3436円17銭(前日比203円29銭安)まで下落しました。

大引けにかけては、底値を拾う動きも見られましたが
買いは続かず安値圏のまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比165円19銭安
の2万3474円27銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は387
値下がり銘柄数は1730
変わらずは62でした。

米大統領選の候補者討論会を前に
積極的な買いは手控えられ、円高を嫌気した
売りなどに押される展開となりました。

市場では、「ロシアとイランが米大統領選への
介入を試みているとの報道が出たことも、

選挙後の混乱への警戒感につながった」
(銀行系証券)との声も上がりました。

薄商いで売り買いともに注文に厚みがない分、
小口の売りでも下げ幅が広がりやすく
投資家の動きは引き続き鈍くなると考えられます。

◆国内の主なスケジュール
9月全国消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
富通ゼネ、キヤノンMJ、東製鉄、沖縄セルラー、京阪神ビ、菱鉛筆、カワチ薬品、モーニングスタ、サーティワン、岩井コスモ、アクシーズ、ブルドック、伊勢化、モバファク

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28363.66 +152.84
[ナスダック] 11506.01 +21.31
[シカゴ先物] 23600(ドル建て)、23580円建て)

◆NY市場分析

22日のニューヨーク株式相場は、米追加経済対策をめぐる与野党協議の進展を好感し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比152.84ドル高の2万8363.66ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は21.32ポイント高の1万1506.01で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比711万株減の8億8595万株。

追加経済対策をめぐり、野党・民主党のペロシ下院議長は22日、トランプ政権・共和党との協議に進展があったとの認識を示した。政権も議論を続ける意向を示した。市場では、与野党合意への期待が再び広がり、買いが先行した。

政府支援が期待されている航空株が上昇。アメリカン航空グループは3.2%高、デルタ航空が7.1%高、サウスウエスト航空も5.3%高。ボーイングも3.2%上昇し、相場をけん引した。JPモルガン・チェースが3.5%高、バンク・オブ・アメリカが3.4%高など、金融株も買われた。

エクソンモービルの5.1%高、ハリバートンの2.9%高などエネルギー株の上昇も目立った。

米労働省が朝方発表した1週間の新規失業保険申請件数は、78万7000件と2週間ぶりに減少し、市場予想より少なかった。米不動産業者協会が発表した9月の中古住宅販売件数は14年4カ月ぶりの高水準。経済指標の改善も相場を下支えした。

7~9月期決算で1株当たりの利益が市場予想を上回ったコカ・コーラは1.4%高、携帯電話の契約件数が堅調だったAT&Tも5.8%高だった。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
各企業決算発
為替レート

2020年10月27日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3494円34銭(-22円25銭)

◆市場分析
日経平均は小幅反落。

朝方は、買いが先行。

前週末の米ナスダック総合指数高を支えに
電機セクターの一角が上昇したこともあり、
前場早々に2万3572円60銭(前週末比56円01銭高)
まで値を上げました。

いったん下げに転じた後、持ち直す場面もあったが、
買い気は鈍く、前引けにかけて前日終値近辺で
小幅もみ合い商状となりました。

後場入り後には2万3475円52銭
(同41円07銭安)まで弱含みました。

その後の戻りは鈍く、
大引けにかけて小安い水準で停滞しました。

日経平均株価は、前営業日比22円25銭安
の2万3494円34銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は815
値下がり銘柄数は1245
変わらずは118でした。

買い手掛かりが見当たらない中で、
模様眺め気分が強まりました。

米株価指数先物が時間外取引で軟化したことも、
投資意欲を冷え込ませました。

市場からは
「決算、米大統領選、米追加経済対策、新型コロナ
ウイルス問題など見送り材料はいくらでもある。
それらを確認していかないと動けない」(準大手証券)
との声が聞かれました。

イベントを前に、市場は盛り上がりに
欠ける展開となりました。

◆国内スケジュール
2年国債入札
《決算発表》
信越化、HOYA、富士通、シマノ、MonotaRO、小林製薬、ANA、日立建、ヒューリック、日立金、JSR、日清粉G、ネットワン、山崎パン、野村不HD、NSSOL、新電工、松井証、コメリ、マクアケ、グリー、積水樹、GMOFHD、マネックスG、四国化、未来工業、エステー、神奈交、ユアテック、小森、タツタ線、日車輌、澤田HD、FDK、さくら、養命酒

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27685.38 -650.19
[ナスダック] 11358.94 -189.34
[シカゴ先物] 23425(ドル建て)、23410円建て)

◆NY市場分析

週明け26日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染再拡大をめぐる懸念が広がる中、大幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比650.19ドル安の2万7685.38ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は189.34ポイント安の1万1358.94で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億2474万株増の8億8065万株。

世界保健機関(WHO)によると、1日当たりの世界の新型コロナ新規感染者数は22日以降3日連続で過去最多を更新。感染再拡大が世界経済に及ぼす影響に対する警戒感が強まった。

また、先週合意への期待が高まっていた米経済支援策をめぐり、この日は悲観的なムードが広がったことも相場の押し下げ要因。これらの材料が嫌気される中、ダウの下げ幅は一時900ドルを超えた。

市場では「米中関係が報復合戦でさらに悪化するとの懸念も浮上した。ただ、さまざまな悪材料は出たが、米大統領選挙を控えているほか、今週主要企業の決算が発表されるため、利益確定の動きが強まったのではないか」(日系証券)との声も聞かれた。

個別銘柄では、ボーイングは3.9%安、キャタピラーが3.1%安。一方、金融株のゴールドマン・サックスは1.8%安、JPモルガン・チェースは2.5%安。さえない決算が嫌気されて前週末に売り込まれたインテルは続落し、3.1%安。一方、アップルは横ばい。

◆海外スケジュール
中国共産党中央委員会第5回全体会議(5中全会)(~10/29)
米9月耐久財受注(21:30)
米8月FHFA住宅価格指数(22:00)
米8月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米10月消費者信頼感指数(23:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
日銀金融政策決定会合
各企業決算発
為替レート

2020年10月20日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3671円13銭(+260円50銭)

◆市場分析
日経平均は3日ぶり反発。

朝方は堅調な米経済指標を背景に現地16日の
NYダウが上昇した流れを受け、買いが先行しました。

時間外取引(日本時間19日)での米株価指数先物高も
後押しし、一時2万3703円69銭(前週末比293円06銭高)
まで値を上げました。

後場は、上げ幅をやや縮めて始まったが、まもなく強含み
歩調となり、一時はこの日の高値となる2万3707円16銭
(前週末比296円53銭高)まで値を上げました。

その後は一服商状ながら、
大引けにかけて高値圏で推移しました。

日経平均株価は、前営業日比260円50銭高
の2万3671円13銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1811
値下がり銘柄数は314
変わらずは55でした。

19日の東京株式市場は、米国の景気回復への
期待感から幅広い銘柄が上昇しました。

2月14日(終値2万3687円59銭)以来、
約8カ月ぶりの高値水準となりました。

市場では「個人投資家による循環物色が中心」
(銀行系証券)との見方が出ていました。

アニメ映画「鬼滅の刃」の興行収入が好調と報じられた
東宝が上伸するなど、手掛かり材料のある銘柄に
買いが集まりました。

米経済指標は堅調で、経済回復に向かっていると
見られます。

◆国内の主なスケジュール
9月首都圏マンション発売(13:30)
20年国債入札
《決算発表》
ゲンキードラ、KOA、アルインコ

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28195.42 -410.89
[ナスダック] 11478.88 -192.67
[シカゴ先物] 23520(ドル建て)、23500円建て)

◆NY市場分析

週明け19日のニューヨーク株式相場は、米追加経済対策の早期実現への期待が後退し、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比410.89ドル安の2万8195.42ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は192.68ポイント安の1万1478.88で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比4686万株減の8億7309万株。

議会与野党の協議が難航している追加経済対策をめぐり、野党民主党のペロシ下院議長は週末、協議の合意期限を20日に設定するとともに、11月3日の大統領選前の成立を「楽観している」と発言。協議が進展することへの期待が幾分持ち直し、株価は序盤、前週末終値を挟んでもみ合う展開となった。

ただ、その後ペロシ氏が政権との隔たりが依然大きいと述べたと伝わると、大統領選前の対策成立への期待が急速に後退した。株価は終盤にかけてじりじりと下げ幅を拡大した。

市場では「欧米などで新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることも、相場の重しとなった」(日系証券)との指摘が聞かれた。

全11セクターが下落して終了。IT・通信セクターが下げを主導した。

個別銘柄(暫定値)では、アップルが2.6%安、マイクロソフトが2.5%安、エヌビディアが2.3%安、フェイスブックが1.7%安。一方、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが1.7%高、ウーバー・テクノロジーズが1.5%高、インテルが0.8%高。

◆海外スケジュール
米9月住宅着工件数(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
各企業決算発
為替レート

2020年10月22日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3639円46銭(+72円42銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

朝方は、買いが先行しました。

米追加経済対策協議での与野党合意期待から21日の
米国株式が上昇した流れを受け、前場の早い段階で
2万3702円30銭(前日比135円26銭高)まで値を上げました。

いったん伸び悩む場面もありましたが、
その後は再び強含み、前引けにかけて引き締まりました。

後場はしばらく小幅もみ合いが続きましたが、
引けにかけてはやや上値が重くなりました。

日経平均株価は、前営業日比72円42銭高
の2万3639円46銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1553
値下がり銘柄数は552
変わらずは75でした。

新型コロナウイルスワクチンの開発や
企業の業績改善に対する期待が高まり、
景気敏感株をはじめ幅広い銘柄が上昇しました。

製薬会社モデルナの幹部が開発中の
新型コロナウイルスワクチンについて、
12月に米当局の緊急使用許可を得られる
可能性があると明かしたと伝わりました。

市場では「冬場の新型コロナ感染再拡大
への懸念が低下する」(大手証券)と好感されました。

米国で追加経済対策をめぐる与野党協議に
進展があったことも投資家心理の改善につながりました。

ただ11月3日の大統領選挙までは様子見が続きそうです。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
中外薬、ディスコ、ビオフェル、三谷産、エイトレッド

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28210.82 -97.97
[ナスダック] 11484.69 -31.8
[シカゴ先物] 23570(ドル建て)、23550円建て)

◆NY市場分析

21日のニューヨーク株式相場は、米追加経済対策への期待と、対策が早期に成立することへの慎重な見方が交錯する中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比97.97ドル安の2万8210.82ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は31.80ポイント安の1万1484.69で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9163万株増の8億9306万株。

議会与野党の協議が難航する追加経済対策をめぐり、ムニューシン財務長官と野党民主党・ペロシ下院議長の20日の協議で、前進が見られたと伝わった。両者はペロシ氏が設定した20日の合意期限を越えて、21日も協議を継続。追加対策成立に期待する買いが入った。

ただ、与党共和党は民主党が主張する大型経済対策に反対しており、11月3日の大統領選前の追加策成立は困難との見方が根強い。こうした慎重論が相場の重しとなり、株価は前日終値を挟んで上下する展開が続いた。

大統領選が近づく中で、市場では様子見姿勢も広がっている。

セクター別では、11セクター中9セクターが下落して終了。原油安が重しとなり、エネルギー株が下げを主導した。一方、通信・必需品は上昇。写真共有アプリを展開するスナップの好決算をはやしてツイッターなどが買われ、通信株を押し上げた。
 個別銘柄(暫定値)では、決算内容が嫌気されたネットフリックスが6.9%安。この他、ボーイングが2.0%安、エクソンモービルが1.6%安、JPモルガン・チェースが1.0%安。一方、スナップが28.3%高と急伸。また、ツイッターは8.4%高、ペイパル・ホールディングスが5.5%高、フェイスブックが4.2%高。

◆海外スケジュール
米9月中古住宅販売(23:00)
米大統領候補者討論会(予定)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
各企業決算発
為替レート

2020年10月19日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3410円63銭(-96円60銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は売りが先行。

売り一巡後は、時間外取引での米株価指数先物の影響で
上昇しましたが、反応は限られました。

その後は、小安くなる場面もありましたが
下値は限定され前引けにかけて底堅く推移。

後場に入ってからはは、再度マイナス圏入りして取引開始。

後場中盤では、株価指数先物にまとまった売り物が出た後、
再び軟化し一時は2万3382円67銭
(前日比124円56銭安)まで下落。

大引けにかけては、週末要因から
手控え気分が強くさえない展開が続きました。

日経平均株価は、前営業日比96円60銭安
の2万3410円63銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は469
値下がり銘柄数は1632
変わらずは77でした。

前場は、欧州で新型コロナウイルス感染者数の急増を受け
規制再強化の動きが相次いでおり売り優勢の展開に。

後場は、利益確定売りや手じまい売りに押され
幅広い銘柄に売りが入り軟調に推移しました。

市場では、「市場は再びコロナ警戒モードになっている」
(銀行系証券)との声も上がりました。

コロナによって経済活動が制限されれば
回復基調にある世界景気が再び悪化しかねないため
来週の相場はリスクを回避した動きとなりそうです。

◆国内の主なスケジュール
9月貿易収支(8:50)
《決算発表》
光世証

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28606.31 +112.11
[ナスダック] 11671.56 -42.32
[シカゴ先物] 23535(ドル建て)、23515円建て)

◆NY市場分析

週末16日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスのワクチン開発への期待が広がり、4日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比112.11ドル高の2万8606.31ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同42.31ポイント安の1万1671.56で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2194万株増の9億1995万株。

米製薬大手ファイザーが、独ビオンテックと共同開発する新型コロナのワクチン候補について、11月後半にも米当局に緊急使用許可の申請をすると発表。米経済の正常化への期待が広がり、ダウは上昇して取引が始まった。

米商務省が朝方発表した9月の小売売上高は前月比1.9%増。市場予想(0.7%増)を大きく上回り、5カ月連続のプラスだった。ミシガン大学の10月の消費者景況感指数も81.2と、市場予想を超えた。

米追加経済対策の与野党協議が行き詰まり、失業給付の上乗せなどの効果が薄れる中で、個人消費の堅調さが示されたことも、株買いにつながった。

ボーイングは1.9%上昇し、ダウを押し上げた。運航停止中の新型旅客機737MAXについて、欧州当局が運航再開へ安全性を認めたと伝わったことが好感された。ファイザーは3.9%高。ゼネラル・エレクトリック(GE)の6.1%高、アメリカン航空グループの1.9%高も目立った。

ハイテク株は、売りが先行した。アップルが1.4%安、ツイッターが0.5%安、フェイスブックも0.3%安だった。

◆海外スケジュール
中国7-9月期GDP(11:00)
中国9月鉱工業生産(11:00)
中国9月小売売上高(11:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
各企業決算発
為替レート

2020年10月21日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3567円04銭(-104円09銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

前日の米株式市場で主要指数が下落したことなど
を嫌気し売り優勢で取引を開始しました。

売り一巡後は、時間外取引の
米株価指数先物を支えに持ち直しプラス転換。

その後は、買いは続かず小安い水準で推移。

後場に入ってからは、日経平均先物が一段安と
なったことを受け売り優勢でスタート。

その後は、戻りが鈍く安値圏で推移。

大引けにかけては、米ダウ先物が伸び悩んだことで一時は
2万3518円29銭(前日比152円84銭安)まで下落しました。

日経平均株価は、前営業日比104円09銭安
の2万3567円04銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は535
値下がり銘柄数は1593
変わらずは51でした。

前場は、米国での追加経済対策協議に対する
慎重な見方が根強く、引けにかけて
下げ幅を広げる軟調な値動きでした。

後場は、軟化して始まった後
押し目を拾う明確な材料は見当たらず
買う動きは手控えられました。

市場では、「市場は米国の与野党協議の行方を
慎重に見極めている」(前出の大手証券)との声も。

欧米では新型コロナウイルスの感染が
再拡大傾向にあり様子見ムードが続きそうです。


◆国内の主なスケジュール
9月訪日外客数
《決算発表》
ジャフコG、高純度化

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28308.79 +113.37
[ナスダック] 11516.49 +37.61
[シカゴ先物] 23610(ドル建て)、23590円建て)

◆NY市場分析

20日のニューヨーク株式相場は、米追加経済対策への期待感が広がる中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比113.37ドル高の2万8308.79ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は37.51ポイント高の1万1516.49で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7166万株減の8億0143万株。

トランプ米大統領は20日、新型コロナウイルス経済対策をめぐる野党民主党との協議で「民主党より大きなものを望んでいる」と、同党が主張する2兆2000億ドルを超える支援策を容認する考えを改めて表明。大型対策に反対の与党共和党が同意するとも強調し、法案可決への期待が広がった。

朝方発表された9月の住宅着工件数は年換算で前月比1.9%増の141万5000戸と、市場予想を下回ったが、先行指標の住宅着工許可件数は5.2%増と予想を上回った。住宅統計は引き続き堅調な数字が続いており、相場の下支えに寄与した。

市場では「民主党のペロシ下院議長が経済支援策の実現に向けて楽観的な発言をしたことも相場の押し上げ要因となった」(日系証券)との指摘があった。

個別銘柄では、トラベラーズが5.6%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が0.4%高。両社はともに好決算を発表した。金融株のゴールドマン・サックスが1.1%高、JPモルガン・チェースは0.6%高。キャタピラーが0.9%高。一方、前日決算を発表したIBMは6.5%安と急落した。

◆海外スケジュール
ベージュブック

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
各企業決算発
為替レート